デコの残日録
人間は死ぬために生きている訳だから、日記は残日録とも言える。311原発事故でその思いは益々深くなったが、この国の行く末を見届けるには、何とか生き残らないといけない。そのための愚考過程をメモ。
国家による統治からグローバル企業による支配へ向かう世界
2008年リーマン・ショックを受けて策定の始まったバーゼルⅢの完全発効期限が、2019年に迫っている。一部は2013年から段階的に実施されており、邦銀もその囲いから逃れる事はできない。

バーゼル合意は、中銀の中の中銀であるBISによる西側銀行の自己規制基準であり、国際的に活動する銀行の自己資本比率や流動性比率などが規定される。

どんな資産を持とうが、本来、自由経済であればそれぞれの銀行の勝手なはずだが、現実はそう甘くはない。BIS配下の銀行が、マフィアの大親分らが決めたルールから逸脱する事はできない。

それまでリスク資産には計上する必要のなかった、安全資産の代名詞であった国債が、バーゼルⅢのもとでは手のひらを返したかのようにリスク資産に変わり、銀行はレギュレーション上の自己資本比率や流動性を維持確保するために、国債を売却せざるをえない。

国家が発行する紙証文(国債)が金融商品として不的確の烙印を押され、民間銀行は国債を売り払うほかなくなるが、しかし誰がその国債を買うのだろう?

そんな状況のなか、もうだいぶ以前から日本の民間金融機関は国債の買い手どころか売り手に回っており、ただ一人、日銀が買い支えて資産(超不良債権)をふくらませているが、これは1私企業ながら中央銀行(これこそが狂気=誤魔化しの大本)という日銀が、国家を乗っ取る最終段階にある事を意味していると思う。

だから、国債が暴落してマーケット全体も壊滅するというシナリオよりも、国家が自身で返せるあてのない、自分が振り出した借金証文によって自爆するという事。おそらく、表面上、目を覆うようなハードランディングはない。しかし、そのほうが実は大問題だと思う。

これは小学生の寸劇よりも酷い、自分で自分を破産させてしまう、ソフトタッチの、ヤラセ自己破産詐欺だ。

水面下では、国家が借金によって、1私企業に乗っ取られるという事態が進行しており、これはTPPの趣旨とも合致していて、国家の役割は徐々に後退し最後には消滅(ひと握りの企業による共産化=NWOの目的地)するが、それとは逆に国債引き受け手の1私企業が国家を超えた支配者として浮上してくる、というそういうわけだろう。

いうまでもないが、中央銀行の本当の株主らは表面上は隠されており、しかし、その実体を追っていけば単純ないくつかの名前に収斂する。

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[2016/08/31 19:28] | Bankruptcy | トラックバック(0) | コメント(0) |
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